これから

 どうなるか知らん。単位だっていくつもらえるかわからない。いまさらどうしようもないから考えたってしかたがない。出席したくても出席のしようがもうないのだから。手遅れなのだから。ぼくは次のことについて、これからのことについて考えて実行してみたいと思う所存である。

 まったくこれが政府の所信表明なら次の日には不信任案だされるに違いないダメっぷりである。なぜこうなったのか。私の身体面にかかわる問題と私の内面に関わる問題ふたつが私の出席を拒んだのであり、また、単位を落とすことで得た享楽もないではないのである。

 もし、ぼくが前期の自分を呪って後期にきたいすることもやめて、なにもかも長い射程の目標がない中、一瞬の中に永遠をみいだしていた夏休みを送ることがなければ、ぼくは連休もひとりで本を読んで楽しく暮らしていた筈なのである。

 しかし、それは私の帰郷とともに、そしてラブホとともに打ち捨てられたのである。

 すみません、何のはなしかわかりませんね。ここに明確に書くとあとで検索欄にでもひっかかって相手方に閲覧されるとすこし恥ずかしいのであまりかけません。まさに、表現の自由の自己放棄から得られる利益をむさぼりつこうとする優等生のようであり、また自己放棄によりみずからのつぼもわすれてしまった優等生の憂鬱もかいま見られるような気がします。

 セックスって、全然興奮しないんですね。それにびっくりしました。得ようと思って得た女ほどつまらないとは、誰の言葉かわすれましたが、たしか、あいつでした。えっとー、忘れました。私の記憶力はコンクリートにできる水たまりより浅いのです。

 セックスは興奮しないけれど、帯を結んでもらったときにすこし彼女が私に接近したんです。そのときは、危なかったです。勃起しそうになったのでぐっとお腹に力をいれてこらえてました。それでも、勃起したのにはかわりありません。とても、興奮しました。全身の血流が良くなるのを感じました。もしかしたら、お湯につかった後だったからなのかもしれません。

 ラブホには大きなテレビもあったり、スロットもあったりして、面白かったです。そして、お金の払い方がまた面白かったです。とっても。集金にくるんです。でも、相手の顔がみえないように手元だけ通るような扉の先におばあさんが立っていてお金を回収にくるんです。おばあさんといっても、受付でぼくがラブホについて何にも知らなかったので呼び鈴を鳴らして数回顔をつきあわせ話したおばあさんだとおもうとなんかおかしくてたまりませんでした。今更顔をかくしたとてなんになろうと思いました。

 部屋の内装はうすいピンクで、ベッドは5人が並んで寝れるであろう大きさでした。5人だと②で割れないので一人あぶれちゃうから少しかわいそうな気もしました。お風呂に入って、といってもシャワーを浴びて石けんで体を洗っただけなのですが、布団に入り、今日はねるといいながらも、どうにかこうにか、じゃれあいにもっていって、まあ、、、ごめんなさいってかんじです。でも、これからの時間はたっぷりあるんだから、ゆっくりでいいじゃない。ここに書いても届かないだろうし、これ読んだとして納得はしないでしょうが。ぼくはぼくなりにがんばったともいわない。あなたにとっては私のがんばりなど関係ないどうでもいい話なのですから。