アウトプット

相手の視点に立ってみよう

ピース10本入り一箱ください

 タバコすったの。そしてら、どうだか、ニコチンと戯れてさ、桃井かおりなんかがかっこよくおもえちゃったわけ。私に何か助言したいんなら電話の1本ぐらいかけてきなさいと私はおもっちゃったわけ。タバコっていいわね・・・。鬱病の人はタバコを吸うべきなのよ。でも、タバコ吸わなきゃやってられないような人生っていうのもなんだか悲しい物があるのかもしれないわね。どこか、オカマ口調になってしまいました。タバコを吸うと友だちができるとおもうんだ。タバコは悪い物なんかじゃないと思うんだ。ぼくもたしかにそうおもうんだ。タバコをすってる人にしかわからない世界が、思想があるのかもしれない、それならば昨今の人たちは文字を頼りに文豪や学者の書いた文章を理解しようとつとめるけれど、それは酸素のない宇宙でいろいろ語られるようなこととどう違うのかしら。ああ、ヘビースモーカーになりそうだ。タバコはいいかもしれない。文字をかいていてそうおもった。カーテンが少し揺れるだけで、どこかいいことが起きるようなそんな気がした。ああ、僕は父を尊敬するひとつの理由を見つけたかったのかもしれない。たばこを初めてすってみた。よくわからない。たぶん、それでぼーっとしてても何も起こらないしタバコの良さなんてわからないだろう。しかし、タバコを吸うことをヤメてしまえば、タバコを吸うことをやめなくてはならないなんて、それは健康のためかもしれないが、では、健康にいいことばかりすることがはたして人間的に生きることなのか、脳卒中になったらモルヒネでもうって死んでしまえば、それほど楽なこともないような気がする。頭の左半分がやけにあつい。血流がよくなっているような気がする。そうだね、コーヒーとタバコかー。どうでもいいや。桃井かおりの「わたしタバコすわないの」でもききながら・・・。