どうでも良くなって僕は欲望を背負うことがもうキツくてしょうがない、新しさもないのだ
誰か僕を殺して
時が僕を殺してくれるだろう
時よ、君が僕を殺す日付を教えてくれ
其れをきいて僕は絶望する
きょうであろうと明日であろうと、死なぬとしても
人は変わるのではなくて、忘れるのだ
忘れたことを思い出そうとするのが不幸だ
忘れたことが人を形成するのだ
だから、その人を知る為には忘れられた過去が必要なのだ
忘れられた過去が込めた現在の私を
一体誰がそんな事をしてくれる
理解などしたくない
僕は認めなくちゃ行けないことがたくさん有る
彼女が僕にきいてこないのは
彼女が僕を捨てようとしているから
彼女はそんな僕がお嫌いで
僕もそんな僕がお嫌いで
なんなら死んでしまいましょう
いっそ笑って死にましょう
沖縄でハブに噛まれて
東京タワーの下敷きになって
レインボーブリッジが崩壊して
お台場の砂煙に肺をやられて
愛する人を、失って