意義

 意義は与えられるものだとすれば私は自由である筈がないではないか。意義は私が見出すものではなく語ることでその場に出現する一つのエネルギーである。エネルギーを人間は感情として爆発させること、その方向性が芸術の爆発であったり、文章の爆発で会ったりする。論理的に名声な文章なんてものを担保しているのは、金銭の欠如に不安を抱く人間達とその基にあつまる人間たちだ。ともすると、人間は名誉の代償としての金銭を要求する。名誉には誰だって慣れたのだけれども、時間を犠牲にしおもってもいないことを言ってみたり、相手に反抗するのが怖くて相手にそれも権威を抱いている人におもねることになる。これが名誉の手段である。名誉の手段をとった代償として金銭をもとめてそれで、名誉たる地位を誇示しているのだ。名誉とはたいていそんなもんである。自己の気持ちを外に向けることで迷惑をかける人達の方が良い人とされることは実に、このような理由から来るのである。強い人に頼られる弱い人の矮小な喜びを利用する強い人達。