ぷれーん

 私は生きているのか死んでいるのか生死をさまよっているような気がしてならない。起きる時私は体が重くて一日中寝てしまいたい気持ちにかられる。何をするでもなく私はさまよい歩くのだろうと考える時に私は死にたい気持ちにかられる。しかし意識は私が死なないことを知悉してなのか、また意識であるのならば私は死ぬことを意識すること自体それを打ち消す働きの意識をも持っているのか知らないけれども、朝起きた時に死にたいとは思わないのだ、死への観念に喜びを抱くことさえ私にはできないということへの絶望として緩慢なる死を私は自分自身に思い描いているところがあるのかもしれない。自分の意識をいかに鮮明にしそれが客観的担保されることん決してないことを私は身を以て知るべきであるし、その孤高の中を一人生きなくちゃならないという寂しい朝をこれから迎えるために、眠りにつく。明日も私は目覚めるのであろう。毒された観念を癒してくれるものは一体何だろう。それを明言することが私に不幸であるのもまたなぜだろう。