寝た

 寝ていた。悪い子だ。お仕置きしなくちゃ。後々苦しむのは僕なんだよ。そんなことを言ってくれる人がいてもいなくても僕は構わない。無駄なせいを送るのならば早く死にたいものだ。何も長くこの世にいるわけもない。楽に死なせてくれる世界が来たらそちらの方がよほどいい。延命治療はもうすでに流行っていない。死ぬには長いのに障害が長く続くのは嫌だというので、臓器をとっかえたり細胞で臓器を作ったりしている。それはそれで結構。僕のできることは予防だけ。しかし、その予防も一種ノン衝撃で吹っ飛ぶこともあるのがこの世の出来事。慎重に行きちゃ面白くない。面白く生きてたらさっさと死んじゃうかもしれない。危険なことは楽しい。享楽である。欲望と享楽の違いがわからないけれども。今は本を読まない。文章も粗雑になっていく。納得のいくものが書けない。苦しい。書けた試しもないだろうけれども。どんどん僕は僕を忘れていきたい。忘れられるだろうか。いや、この問いかけがまたありきたりなのだ。