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白い雨

 画面いっぱいに白い雨

 通り過ぎる人の足元

 雨に濡れて

 乾かすドライヤーの音

 エンジンの鼓動

 月並外れた虫の成長

 課題なる自意識

 意識を保つための意識

 意識がなくなれば意識もしない

 意識の度合いが強いと知識になる 

 知識は苦痛、意識が苦痛の母 

 色欲も雨に溶かされ地に沁みる

 

 金銭は感性と無関係の直線

 交わることはない

 

 現代的なテーマへの嫌悪。電車の憂鬱。スーパーの可能性。主婦の汚れたパンツ。ちくしょういつになれば、焦る気持ち。焦りは禁物。いつまでも隠れて周りに人がいなくなる。マンゴーの木を植える。毎日マンゴーそのうち飽きる。食べ飽きて別のものを植える。僕は旅人。ららら、旅人。子供の手を引いて踏切を渡る男。持ち合わせた自意識の拡声器で耳慣れない音量が鼓膜をつんざく。感情的なる表現は終止符である。味わい尽くすこともない。言葉に込める思い。余計なサウンドトラック。私は神のようである自意識。私の母性を感じた4月5月。淘汰されてもなお存在することを自認。現代的なるテーマは浅い。ふかふかのベッドよりもいつでも寝転べる地面がいいのだろうか。その方が粋で品があるというのか。人の痛みをわかる人は自分の痛みをわかる人。人の痛みなんてわからない方がいい。痛い目にあうのは自分なんだ。痛くなければ得。お金があれば得。損得感情ららららら。何がそんであり何が得であるのか。それを知るために汗水垂らして、キンキンに冷えた冷房の中自分の歪曲された自我との葛藤の中味気のない椅子に座って考え事してる。私が何者であるのか。それを知ることで得られる利益なはない。時間の浪費。時間さえ金になる。金を作ればいいのだ。もう疲れた。めんどうだ。心は一葉だ。追い詰められなければ何もしない。余裕があれば気まぐれ。