アウトプット

相手の視点に立ってみよう

神経症

 話ちまったよ、全部。ああ、どうしようもこうもない。話せば揚げ足を取られるだけの話だ。こんな見え透いた話をしなくちゃならないんだ。日本語ってのは嫌だね。いやらしいね。平安から続く陰湿があるよ。まったく、わすれっちまえばいいのに、な。日本語なんて。いろいろ困難になるだろうよ。気分は楽さ。それが一番。比べるまでもない。死んじゃうよ。こんな意味の充満した日本語を目の前にすると。悪い酒を飲んでるみたいだ。そのうち顔が赤くなって日本語中毒になるんじゃないか。救急車で運ばれて医者に、んー安静にしてなさい。安静。安全で静かなところで療養と行きましょう。そういえば、花の金曜日。もう古い言葉だね。飲み歩くなんて。肝臓が持たないか。案外楽しいもんだ。抵抗ってのは。自由と抵抗。自由を前にして苦労している。舗装されていない道。歩こうにも身も堪える。抵抗がある。自由にこそ抵抗がある。抵抗とは、反抗の遂行形態。自由へ逃れようとする身の拘束具。英語で話せば魂は英国人。話は単純。日本語を話せれば日本人。そうじゃないか。根本は言語の領域にあるんだ。外国語の不得手な日本人だから。出生地やらを要件にした。アホらしい。法律家は頭がいいのか?頭が良ければ法律家なんてやってないだろうに。要するに、伝統の保持者だ。新しい風にビルディングを構える連中だ。大工と繋がってる。つまり、体臭臭いおっさんだ。昼間から酒を飲み、がんがんと鳴る日中の太陽に吐き気をもようしている連中のお友達。そんな友達いらない。魂の鎖国。結構結構。それで太平を築いた。平和は家にあり、外には刺激があるか?いかにも引きこもりらしい発言。色眼鏡で見始める。しかしね、外とは他者のことだよ。他者の交わりの中に外があるんだ。外に至って素面でいることもできる。自然だな。その点、外で素面になる機会はあるので悪しからず。