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私は不幸である。

 私は不幸である。私から逃れるだけの事物に遭遇していないからだ。心は奪われた方が気が楽である。自分を常に考えているのは辛いとしか言いようがない、恋心さえ自分を忘れるために手段でしかない。自分を忘れなくちゃ物事は進まないのだ。自分を考えるときに。もういいよと言いたくなる。自分なんてちっぽけだとかいう話じゃない。自分の時間が有り余りすぎるのだ。僕のような破壊的に衝動をしちゃう人間は自分と戯れていると自分を壊しちゃうんだ。人を壊さないという社会的メリットを生んでいるのだ。その点に関して感謝してもらわなくちゃならないね。だいたいなぜ働く人が偉いんだ。偉そうにしているから偉いんだ。なら、俺だって偉そうに踏ん反り返ってやるよ。貴様らの好きにさせてたまるものか。譲歩せよと言っているわけじゃない。その開いた股に一撃食らわせて不能者にさせてやってもいいんだぜ。君を自殺に追い込むことを僕はしたくないよ。何て言いながら、涙も出やしない。