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現代について

現代について論じるほどバカらしいことはない。現代は多くのバカも賢く扱ってやろうって社会だ。先生なんてバカなのに偉そうにしやがって。俺は客観的な文章なんて書けない。そんな文章金貰えば書いてやってもいいが、金にもならないのにクソ真面目に論評してるバカを見ていると頭にくる。不誠実だからだ。こんな不誠実野郎が世に蔓延れば世は勝手に腐って朽ち果てるだろう。おっと、待ってくれ。俺は決して世間を嫌っちゃいないぜ。ただ相性が合わないと言っているだけなんだ。立派な教育法があってそれに従ってりゃ子供は育つ何ぞ考える頭の死んだバカ親がすがりつく宗教への反発なんだぜ。まったくもってどうかしてるぜ。工業化社会の生んだヘドロのような子供ばかりじゃねえか。きもちわるいったりゃありゃしねー。子供なんてバカぐらいがちょうどいいんだ。クソ真面目に勉強しやがって。勿体無いことしやがる。ま、賢い連中はリスクを覚悟で、いや、リスクをも楽しんで生きてるってわけさ。俺の文章もていたらくなことだ。言葉が悪いやね。だがな、こう書かなきゃ何もかけねえんだ。文体ってやつかな。姿勢ってやつかな。ペンを持ってる俺の中にペンを持ってる俺がいるんだよ。わかるかな。わかんなくたっていい。俺は世間と距離を置きたい。眺めて笑ってやるって魂胆じゃねーぜ。根本的に関わりをなくしちゃ人間として俺は成り立たねーからな。言葉さえ失っちまう。精神治療の一環として、写真治療がある。写真を撮るってことだ。それを金にしてプロカメラマンにでもなるのかねというバカな考えを持ってるやつを殺したいくらい嫌いだ。なんでも金にならなくちゃ気が済まねえ。ああ、女は金のあるところについてくるだろうよ。もう一つ付け加えておこう。金の使い方ってのに、女は惹かれるんだよ。いいかい。君が金を持っていたとしてもそれは女の者になるってもんだ。セックスして気持ちいい思いをして金まで手に入れて何もかも手に入れた女がなおまだセックスを欲しがるんだ。男は、本当もう何にもいらねえんだ。この世の問題だって、適当にけりつけりゃいいんだ。もてたいという病気と、病気になることで許可されるある種の逸脱を俺はクソ嫌っているんだな。俺が本当に世間が憎たらしいよ。嘘ばっかり吐きやがる。俺だって嘘つきの塊だってことをまざまざと見せつけたがる。内面の吐露もよくない。何も言わない言葉少なな人間だって、ばかってわけじゃねえけど、思ってるんなら話せってのと、黙ってれば気に入られるだろうって魂胆のふたつがあるんだろうな。メンドクセー人間だぜ。いったい、人間を好きになるとかならないとかどうでもいいんだ。誰かのために自己を犠牲にすることができるってのが、好きってことなんだよ。お受験して世の中に身を売ってきた男たちよ、どこへ行く。君たちの自己犠牲は世間に向けられ女に要求するのは献身だろう。俺は、女に献身を求めない。こんなくそったれなことはないからな。俺は女が好きだ。女は本当に優しい。細やかで。繊細で。肉は柔らかい。突くとなんともいえねー声を出しやがる。俺はなんか心に労働階級のおっさんの沈黙が宿ってるよ今。