アウトプット

相手の視点に立ってみよう

病院は病人を、学校は無学の徒を、会社は無能な人間を量産し、優れたる人間は世にはびこる醜悪を離れて何処へ消えたという。

近頃の子供、子供である得策を忘れず。悩み考えることもせず。携帯片手に忘れた記憶をほじくり返しては食べて暇つぶし。鼻くそ食べる子供の姿によく似る。この国の未来は暗いという時一人の人間には嬉しさが込み上げもしよう。国滅びて山河あり。

さて、私は身分を明かすか。私が何者であるかを知りたがるとすれば、すでに私の言葉は言葉としての力を失う。私を判断するのになぜ身分が必要であろう。身分こそ私を拘束する力あるものとして存在するくわであるように思うのか。だれが私の身分を明かそう。弱みを見せよう。言葉は人なり。