手に届かぬ

 ああ、きょうもまた家事をしなくちゃならぬ、いつまでも猫のように眠っていられる私は病気かもしれませんからいつの日かそう遠くない時にふと消えてひとり誰にも見られないところにて勝手に死んでいるかもしれません。私はそういう人間でありますから、どうしようも救いなく、どう生きて良いのやら見当もつきませんで、アドバイスなど聞く耳を持ちませんから、アドバイスと反対の道に進むのが通例でございます故その辺を考慮して頂きものを申していただければ幸いかと存じます。

 女性について少し書きたいと考えております。私なんかが女性について書くと、石ころやら鋭い視線で殺されそうになるような気もしますが、そのような殺意を気にすることなく、バカの鈍感さで書きたいと思います。

 第一に、テレビのインタビューに答えるような女性に魅力を感じません。可愛くてキャッチーで今風を装っている風が気に入らないのです。世間に媚を売り股を広げて、問いかければ不気味な微笑が帰ってまいります。

 第一で終わり。考え付かないので終わりにします。最後に、

 言葉は、投げやりになってはいけませぬ。言葉こそ第一です。私は言葉を発する時に文章にしなければ、しどろもどろになって、なんにも言えなくなるのです。