アウトプット

相手の視点に立ってみよう

否定

 否定する精神すら否定せよ。価値がないと判断して、何も見ない味あわない経験しない。それで得られた妄想がアニメになる。アニメのカクカク動く絵。不自然なセリフ。異様にテンションの高いキャラ。どれも架空。作り手が対象にみている虚妄。人への幻滅がアニメになる。宮崎駿なんてそうだ。彼は人が嫌いだろう。いいこと悪いことが頭の中にある。まあ人は人が嫌いだ。基本的に。だから警察官も軍隊も裁判官も拳銃も必要になってくる。猿と変わらない。猿は互いに殺し合うのだろうか。猿が殺しあったとしても、人間の地位が上がるわけじゃない。そもそも人間の地位が上がろうが下がろうが、人間様は自惚れなくちゃ生きていけないので、そんなちまちましたこと考えもしないもんだ。

 この意見すら否定せよ。物事を独断と偏見で判断していい理由があろうか。それが、正しいとしても全く面白くないではないか。そんな言論を吐くような小さな頭しているような人間とはおさらば。坂爪さんが言ってたが、「この地球を言えとするなら、みんな同棲している」このスケールの意味わからなさ。人は必ず意味のわからないものに惹かれていく。意味のわかるようなものは興味がない、魅力もない。興味と魅力だけで生きるわけじゃねーと叫びたくなる主婦もいるだろう。

 要は、自分の考えが正しいと考えている時に、一番孤独で、一番退屈で、一番何もなしえないということ。主婦はその傾向が強い。自分が悪かったと決して言わない。ああ言えばこう言う。それが主婦ってもんだ。なぜかって?自分の立場の弱さを強く自覚しているからだ。また、自分を貶める社会に根本的に嫌っているからだ。

 例えば、バカ右翼が自民党に投票して、バカ右翼を取り締まる法律を作るだろう。ヘイトスピーチ規制なんかがそうだ。政治もそろそろ退屈になってきたから、そういったバカどもがどこに行ったのか知らないけど。自分が疑いようもなく支持している人間に平気で裏切られる。ドキュメンタリーで沖縄の島から出てきた少年が東京で巻かないとして働き、接客に嫌気がさして独立を目指す先輩に引き抜かれ、その先輩を追って店を出たが、新しい店には客もこず昼間からyoutubeをみている先輩をみた少年が呆れるというストーリー。笑い転げてみたよ。

 人間は裏切られるんだよ。だって、期待しているから。期待しなければ裏切られない。当然の道理だって考えるよ。期待していた分安心しているんだからその見返りに裏切られたら、即さよならだよ。そうじゃなくちゃ、自由になれない。