アウトプット

相手の視点に立ってみよう

何を書いてんだか

 養老孟司さんの話で本居宣長が出てくるのが面白かった。本居宣長は世間に向けて医者の仕事をしながらも、自分に時間ができれば古事記に向かった。小林秀雄が晩年に宣長先生について書いたのも、今の時代がだんだん仕事ばっかりが人生になってきて自分の時間を持ってもやることがない人への警鐘だと捉えていた。

 小林秀雄養老孟司と、橋本治は面白い。なんで面白いかって言うと、見落としていることに気づかせてくれるから。自分はなんでもわかっているって状態を壊してくれる。思い込みにを壊してくれるので楽しい。