アウトプット

相手の視点に立ってみよう

思ったこと

 世界は、私の思い込みでできている。そして、私は思い込みを愛さなくてはならない。それが世界を愛することである。

 

 多くの事件を起こす人間は、故意である限り世界を否定しようとしている、それは自己否定であり、愛ではない。愛は完全に肯定的である。つまり、自己肯定とは相手を批判することではないのだ。相手という存在も私の世界の住人であり、世界が私の思い込みで成立している限りにおいて他者は愛するべき住人であるからだ。その住人に危害を加える行為は、なすべきではないのだ。

 

 そう考えると、世の中で多くの人は自分を認めてもらおうと必死になっている。認めてもらうために良いとされることをしているが、心は疲れ切っている。他人の評価を欲しがるが、他人とは自分であるので自分が自分を褒め自分が自分の行為を判断できない限り、自分が他人から評価を得られることは何一つないのだ。