アウトプット

相手の視点に立ってみよう

2019-02-21から1日間の記事一覧

とりのけとりのけ

うすうすは感じていたのであるが、十分ということすらもはや余分なのかもしれない。高浜虚子は575に何を込めたのか知らないが、とにかく、「とりのけ」ということらしい。鳥を言い表す時に、鳥といえば鳥のイメージが伝わる。鳥という言葉を使わずに鳥を…

面白い人

面白い人を見つけた。国木田独歩だ。 彼は、室宿だった。 確かにそれっぽい。彼の書いたものを一度も通読したことはないけれども、楽しい予感だけが先行している。

どう書けばいいのか

各々が舞台を持っているのでそういう風に書けばいいのだと思います。文章に自由を求めているのだから、おそらくは、そういう文体になるのでしょう。学者になれば色々と文章作法があるから研究に成果を十分に発揮することができない。科学的精神をすべてに当…

電車で読んだランボー 小林秀雄

今でも思い出すのは、ランボーを読みながら流れていく茶色い畑の風景だ。あの時僕は、鹿児島行きの電車に乗っていた。静かな車内で僕は寸分の時間ももったいないというはやる気持ちで、本を数冊携帯していた。そこで読んだのがランボーだった。小林秀雄が訳…