アウトプット

相手の視点に立ってみよう

俺の一人っ子論。

俺は一人っ子。それ以上の説明不要。さあ。かかってこい。なんでそんないきまいてんの?わら

 

▼年上or年下には好かれるのに同年齢には嫌われる
先輩には可愛がられたものだ。赤ちゃんを見るかのような彼彼女らの眼差しは忘れられない。いまでも、先輩たちの優しい目こそ人間のあるべき姿として一番美しいんじゃないか、と思わずにはいられない、彼らのさわやかさ彼女たちの熱烈な可愛がり方が一人っ子の私には心地よかった。同年は、いつまでも苦手だった。同年と友達になるのは難しいことだ、上下関係があったほうが楽である。同年は頼りもなければ、つまらない連帯意識を持ち出すだろう。同期って言葉がそれだよ。うるさいよ、同期同期って。お前らと共有する写真も音楽もねえよ。そういうのが嫌いだったんだろうね。おれ、あいつ嫌いだとか、どうでもいいっての。どうでもよかったんだろうね、クラスないの派閥だとか全然気にしなてかったし、気がつかなかった。どうでもいいってことないけど、そんなこと言われるとなんだか疲れる。どうでもよかったらスルーしてるっての。だから、同年意識は上下関係が生み出し、また、同年同士でグループを作っていく。それがまたなんとも息苦しかった。好きな奴とは個人的に絡んだほうがいいに決まってるのに、グループ交際かよ。勘弁勘弁。年下との思い出なし。彼女ぐらいだ。まあ、浪人してるから年下なんだけど同級生も。先輩ヅラして、生きてるほうが楽かもしれない笑 彼女は、べつだよね?わら。なんだか、他の質問にもここで答えている気がするんだけどまあいいや。年下からは、話しかけられるも事務的なことだし、それに、俺自体年下の存在が頭から消えてた。扱い方がわからないから、まあ、俺がやったようにすればいいんじゃない?ってくらい。何も特別年下に思い入れはない。タメ語でもいいってことだ。
 
▼競争心が無い
ありまくり。勝っているつもりだから、勝負をしていないように見えるだけで、実際に勝負はしないし、もし、負けることがあれば世界は絶望の色に景色を変え、ゴッホの絵をみつめることになるだろう。個性に逃げるのも、勝つことができないからだ。頭脳プレーは無理に決まってる。小賢しい人間関係を網のようにくぐって相手を騙して奪い取るような卑劣なことだと、勝負事はそんなもんだと、そういう面がある、どこもフェアじゃないじゃないかという幼い気持ちが抜け切れておらずまた、勝ち負けって判断もだからどうしたと言ってやりたいくらい、一人っ子ってのは、競争心という言葉を超えてるんだな。負けることは決してない。だって、自分が一番なんだから。相手へのこびへつらいは全て、賛辞であり、それに素直に喜んでいる人間がまた、一人っ子は好きなんだ。一人っ子は実に素直である。そして、自分が素直であり無防備であるがために傷ついていることに気がつかない。大丈夫、大丈夫という。言い聞かせる。そして、芸術のようにいつか爆発するのだ。岡本太郎も一人っ子だろう!わら
 
▼人付き合い上手
だいたい、ですます調ではなしてりゃ、いいと思ってる。まあ、えらいこといっていいのは、友達くらいで自分のキャラは滅多に出さないというもんだ。キャラを出すと割と好かれることを知らない一人っ子が多いと思う。わがままが悪いとかいいとかいう話はおいといて、わがままを貫き通せば敵はできるが、孤独になることはない。誰かついてくるもんだ。それが友達ってやつかもしれない。一人っ子はそういうところがあるから是非、強烈な自我をぶつけ、不可思議なスルー力と裏表のその内なるパワーを、解き放たれ!
 
▼顔に出やすい
顔に出ていることにそもそも気がつかないし、人と話している時に、媚びへつらうことをしないから、顔が定まらないといったところだ。どんな表情で話しているのかなんて気にしないのだ。自分の顔よりも相手の存在のほうが大きいわけだ。つまり、相手重視の他者優先。他力本願時なのである。
 
▼何気なく言った言葉が誤解を招く
そろそろ、疲れたんだけど。答えてやる。一人っ子のために、一人っ子を救うために、一人っ子を色眼鏡で見てもらうために!何気なく言った言葉を頭にはあるけれども、なかなか外には出せない。出せば、相手の反応を100パターンぐらい考えてしまう。つまり、会話に形がないのだ。オチがないってのはそういうことだ。ただ、もう、感性に従って世俗を離陸していってしまうわけだ。そして、イマジネーションの至高に恍惚と浸っている様子は、滲み出ているようだよ。そんな君の行き方を愛してくれる人を愛しなさい。そして、君もそんな人を愛しなさい。これは、一人っ子に限った話じゃなくなってる、ような気がする。長男長女とはいつも、戦闘状態である。と、今冷静になればこのイマジネーションからくる決めつけっていったいなんなんだ。まあいいや。放棄、放置。片付けはもちろん苦手。というかしない、どうせ散らかるんだから・・・。達観。不埒。
 
▼世話焼き
国家的な世話焼きでもあるし、個人的な世話焼きでもある。長男長女の親に毒されてその価値観に従って生きた人間奴隷の主人度奴隷の切実なる愛情が理解できない一人っ子は、なんだかんだ、放置である。最低であるが、ギブアンドテイクである。そういう面がある。しかし、ただ奉仕するってこともしないわけじゃない。気分次第に奉仕して、そして、ちょっと悩みもするけれども、また、奉仕続けるのだ。親が放任主義だったもんでね。こんな不埒な息子が出来上がりましたと、世間に言えば喜んでもらえるだろうけれど、俺はそうは思わない。世間をバカにしちゃいない。ただ、こんなyつもいなくっちゃいないんだ。そういう、哀愁漂うヒロイズムに浸るのが好きなのかもしれない。まあ、淡々としているほうが心は平和である。常に行動には高尚な動機が必要で。簡単な見え透いた競争心を煽るようなデマゴーグには飽き飽きしているのもまた、一人っ子なんだろう。考えればさっきから一人っ子一人っ子と言っているけれども、一人っ子固有の根拠を持ち出さなくちゃ、一人っ子だから、ということにはならないんだから、んー悩める一人っ子。
 
▼基本強がり
シンプルに行こう。たしかに、強がりである。なぜならば、強がっていないと死んじゃうから。もし、自分が無理気で弱者なら、その先にあるのは死である・・・。協調性がないプライドのせいでひとり死に向かうのだ。一人っ子は孤高である。冷たい洞穴のような、虚無感がある。虚無感があるからこそ、自我がつよいのである。それを埋めるために一人っ子は死にながら生きている。
 
▼変なところで頑固
変ってのは、兄弟構成の性格っていう、きめられたパターンの問いの中で、兄弟がいる人間とは違うところで沸点を迎える、物理法則を超えた一人っ子のキャラを特徴付けようとする、なんとも圧政的で雑な言葉だ。一人っ子は、上下関係を作ったとしても、それは形だけで中身まで売り渡しはしない。しかし、上下関係さえもめんどくさいと思う。もう、いいじゃないか。君は君なんだ。他人との関係で君が形成されるということを、よく言われるし、実際そうなんだけれども。それじゃあ、他人ってのは生身の人間でどこまで交わる必要があるのか。セックスまでしなくちゃならないのか。それとも、眼差しがあればいいのか。嫉妬は幻想である。相手の視線の要求を飲み込む行為で、自分に返ってくるものである。一人っ子に限らない。だから、兄弟構成の分類を超えた異端児がいる。ありがたくもない、さみしい人である。分類したがりの人間の気持ちはわかる。その幻想が君の心に平和をもたらす。素晴らしい。一人っ子はどうやら非道なことにも理由を見つけてその人の気持ちがわかる寛容な人間らしい。孤独な人間は、孤独な人間の気持ちがわかるようにね。気持ちなんてわからないほうがいいのに。にてくるから。新鮮味はないけど安らぎはある。ただ、愛は冒険である。それを私は協調しておく。安らぎに安住しているのは、いずれ、その二人の関係は、誰かに掠めとられるだろう。一人っ子は、その辺を理解しているから、自我が強いのである。個人主義である。最強の。だから、組織で偉そうにしている人間をみると、罵倒して蹴り倒し酒を頭から被せてやりたくもなるもんだ。人の話をきけってことだ。まあ、一人っ子なりの先入観があるのだろう。偉い人間は厚顔無恥の偽善化でその金言に金も名誉も集めてきた。泥のような、ね。
 
▼我慢スキル高い
我慢をエネルギーに変えて爆発するのが、一人っ子。我慢は貯金である。どこかで爆発するためのね。その辺一人っ子は、知ってかしらずか我慢して自己主張を抑え相手に意見をもとめ、なるほどと簡単に相手の気持ちを理解しているつもりになるところがある。自己完結である。実際、わかっちゃいない。相手の発言の裏なり、を読み取ることをしない。素直である。言霊を信じているわけだ。兄弟がいないんだから、言葉を信じるしかないんだ。言葉を疑ってしまえば、一人っ子は自分の拠り所をなくす。一人っ子にとっては、言葉は、特別ってこと。長男長女の、言葉を効果的に使って良く見られようとする、支配しようとするのは実にみていて我慢がならない。言葉の気持ちをわかってやれとおもう。それが一人っ子。末っ子は、捻くれているからそもそも言葉の使い方が下品で下劣で雑で、言葉を侮辱している。ヤクザ的である。相手の心の中を平気で探ってくる。よく言われる、末っ子は上の子を見ているから、どんな言葉が効果的か学んでいるのだ。長男長女が教条的な言葉遣いをするなら、末っ子は人間味のある言葉遣いをする。ほろりとする。ただ、やはりどこか品がない。俺も品がないと書けばいいのに、下劣だとか罵倒して、ひどいのは俺じゃないか!と気づくの遅いのも一人っ子ならでは。しかし、それも、これも、なんだろう。そういう視点を一人っ子はもてるってところが、フリースタイルのノンスタイルなんだわ。いずれ、貴様ら末っ子が長男長女と感動的な友情物語を成し遂げるであろうことはわかっている。
 
▼よく溜め込む
我慢スキルが高いってことは、我慢をうまく発散させているってことだから、溜め込んで大爆発させ海に島でもできるんじゃないかと考えたら、なんとも溜め込むこともよしあしも、わかったもんじゃない。
 
▼優柔不断だけどやるときはやる
相手の意見に沿うことが楽だということを知っている。そして、自分の意見が育ってくる。そこで、相手の意見と違うところが出てくる。方針と違うところが出てくる。その時に、迷わず相手のロウもねぎらうことなく自分の道を行くのが一人っ子。だいたい、方針が変わってきているのを許さないその強権的な圧力の根拠はなんだってんだ。まったく、親にいってやりたい。放置されたら、こっちも放置ってことだ。まあ、しょっちゅう実家には帰るから、仲が悪いわけじゃない。ただ、俺なりの親離れの仕方を形成しているってことなんだろう。書きながら思った。親にはいつだって反抗的である。
 
▼自分より他人優先
つかれたらね、相手優先。元気がありやる気あるときは俺優先。つまりはね、勝手気ままに楽にめんどくさいことはしたくないってことよ。
 
▼空気読めるけど自分を貫く
空気を読もうと思えば、読めるし、読まずにいようとすれば、それもできちゃう。つまり、団扇をもってるんだな。一人っ子ってのは。相手から何か嫌な空気を醸されても、団扇をひらひらさせて優雅にながすんだな。逆に、こちらから風を送ることもできる。扇子だからそよ風程度だけどね。
 
▼なんとかなる
なんとかするし、なんとかなる。なんとかなったとして、それを受け入れられない時に悩むんだろう。悩みも続かないからようするに、なんだっていいってことだ。こだわりはある。好きなことに関しては。しかし、それ以外にはなにもみちゃいない。視野が狭いが、アイスピックのようでもある。相手が自惚れているところが良くわかるってのも、一人っ子。地雷探しにはもってこいだ笑。 その地雷を自分の中にもすぐに見つけちゃうのは、ひ、み、つ。
 
▼人と比べられるのが嫌
人と比べる人間を俺と比べて、たいしたやつじゃないと開き直り、そもそも比べられるということが主観的にありえなくなる状況を作り出すことに関して卓越しているのが一人っ子。それでこそ、一人っ子だ。すっごい決めつけ。
 
▼ヘラヘラしてても実は悲しい
それはある。何て健気なんだ、一人っ子。俺だってこんな文章ニヤニヤして書いているわけないじゃないか。威勢はいいけれども家に帰れば、悲しい顔しているんだ。楽しい後に悲しい顔をしているんだ。楽しいことなんてなかったかね、デフォルトが一人でいることだから、誰かと何かをして楽しいってことをするのに依存してい舞うことがこわいんだろうと思う。けっして、得意な分野じゃないことで自分の生活の大半を閉めればね。でも、快感はわかる。寮に住んでいたことがあるんだけれども、自分ってのが変わり者でそれでいて人気者でってところに快感があった。遊ぶのも楽しかった。所詮それだけのことなんだけれどね。いつだって、俺は昔からそこに居たんだって気持ちで生きてるわら初めて会った気がしないってのが、人間関係の理想である。そして、理想はいつも常識からいじめられてる。
 
▼禿げそうなくらい悩むときもある
禿げそうになやみ、悩みに悩んで占いに走り、占いに走ってしばらくは自分を責めないでいた。しかし、だんだん占いの決めつけにめんどくさくなってきた。そして、また、悩み始めるんだ。一人っ子は悩みだらけだろう。世の中の人たちの価値観というものを、そりゃ兄弟に限らないけれども、それを所有しているかどうかってのを考える。一人っ子は、つまりは、世の価値観の絶対的な破壊者である。自今価値観をそこにぶつけて・・・と威勢はいいが、そのやり方が消極的すぎてわかりづらかったりする。だから、表面的な笑顔に騙されるな!一人っ子の笑顔は、こわいや。しかし、一人っ子はいいやつだって、俺は言いたいから、なにせ俺が一人っ子だ。だから、言わせてもらいます。笑顔は抜群にくぁあいいですよ。んー文体はいいんだけれども、いい切る時に俺は言葉がつまらないってか退屈でありきたりで、気付いたら周りをおきざりにしてる。おきざりっていうか、離れてってるんだなわら その辺の俯瞰的に自己を見る目は一人っ子は発揮しないだけである。しかも、ありきたりじゃなくて、なにかセンスがあるんだよね。団扇にしろ扇子にしろ、和紙が好きらしい、一人っ子は。
 
▼思い立ったらすぐ行動
当たり前だ。ただ、思い立たなかった時の引きこもり具合もすごい。三島由紀夫が好きで、彼の家まで一人東京に上京して受験遊びをしたときにまわったのを思い出す。バスは前から乗るんじゃないんだね。おじさんがこっちだよ、って教えてくれた。ありがとう。ありがとう。関係ないけれど、土産屋のおじさんによく褒められる。旅行行ったら露店あるじゃん。ああいうところでね。顔覚えててくれたんだからうれしいったらありゃしない。
 
▼なんやかんやで構いたがり
構いたいし、巻き込まれたい。だって、一人で家で過ごしてた時間が圧倒的に長いわけだ。誰かと仲良くしたいって気持ち、誰かと一緒にいたいって気持ちがある。だけど、せっかく一人っ子で生まれたんだ。それを全うするのが俺の人生だろう。そう、今ふと思ったよ。かあさん・・・わら
 
▼実は毒舌
それはあなたたちに任せる!毒舌だと感じるのかどうかは私には別問題だ。親にはそんな言い方ないだろうと言われ、恋人には優しい言葉で、たまにはケンカぐらいしたいもんだが、一人っ子はケンカしたらもう相手のことが大嫌いになっちゃうからな、その点一人っ子ってのは一過性なんだな。赦しってのが、仲間に対してはないんだな。他人の失敗にはめっぽうに優しいけれどね。自分で言ってもまるで説得力はないけれどね。今の時代、自分語りができないやつが多すぎる。よくみせようったって、絶対に失敗するのにね。ってか、そんなの失敗したほうがいいって思うよ。傷つけ!
 
 
 
▼「大丈夫」は大抵、大丈夫じゃない。
経験則的に大丈夫は、大丈夫じゃない時に発する悲鳴であることを、私はよく知っている笑 大丈夫だと信じたい、そして、信じている。あと、大丈夫以外に言葉が出てこない。これが致命的である。つまりは、言葉が出てこないんだから、もうその話題についてなにかしら人に話せない事態にいたっていることなんだから。さらに、大丈夫っていう一人っ子がそれを一人で乗り越えていけるかっていう時に、一人っ子はどこか大きなものと戦っているところがあるから、その相手を知るべきだと思うよ、その言葉を発せられた時は。ただ、惻隠も発揮してほしい、介入を許さないってのは、一人っ子の大切な防衛機制だから。つまり、大丈夫って言われた時は大丈夫じゃないってことだ。そして、心の底から励ましてやらなくちゃダメだってことだ。なに?癌だって?大丈夫だよ、いいな、俺も癌になりたい。いっしょに旅にでもでようぜ。さあ、アメリカ横断だ!ってな感じでね、はげまさなくちゃ。今の時代小賢しい理由をつけて自分をないがしろにする人間が多すぎるんだよ。まあ、思いやりくらいは持たなくちゃいけないと思ってる。それを乗り越えるとはいわない。ただ。そういう声もあることをもっとくことは大切で・・・。ただ、聞くことだけが大切なんだ。
 
▼一人でも平気と思われるけど、結構本当は寂しい。
一人の時は寂しさまぎれに、何かして、それで寂しさが忘れ去られるんだから不思議だ。さみしいのは小学生までだろう。中学生あたりから忙しくなる。社会の価値観とも対決することになる。大変だ一人っ子は。寂しいって人間は基本的に好きなことも楽しいことも何もない人間の言う言葉であるのに違いはない。
 
と、私は一人っ子という言葉に敏感に反応するので、それをきっかけに問いとはだいぶ離れたところへいってしまったこともありましたが、そのほうが楽しいというものでより人間らしいものです。これも、オチのない一人っ子の性格所以でしょうか。