アウトプット

相手の視点に立ってみよう

質疑応答

なぜネットをしているのか

 

やるべきことを探し続けているのだ。見つからない気がするけれども、何もしないでいるよりは気がまぎれるのだ。現実から逃避するよりも、ネットこそ現実であるように思えれば幸いだ。

 

君は面白い人か

 私は面白い人ではない。面白いと言われることは最近はない。私も自覚している。面白いことを考えようとしてもできない。頭が働かない。その原因はどこにあるのか。過度なストレスか、過度なリラックスか。神経の緊張と弛緩に気が惑わされている感じ。

 

今どういう感じか

 もう何も考えたくない感じ。この感じをどう表現するのか悶え続けるということは内部に感情のエネルギーを溜め込んでいるという証。そういえば悟空は怒りを元気に変えることで強くなれる。強くなりたい。しかし、鈍くなりたくはない。品を落としたくない。最も自分に品があると思い込んでいるところが気に食わない。品がない証だ。品を問題にすれば品がない証拠だ。その証拠を警察が調べるわけもない。ミスマッチな言葉は、社会の言葉の連関の中で自由であるべきだ。つまり、おかしな言い方であっても是認されるべきなのだ。一言一句セリフが言えるということは、セリフは言えても台詞を作り出すことはできないということだ。だから、私は弁がたつ人間を尊敬しないし頭がいいとも思わない。頭の良し悪しほどの暴力はない。考えや感覚の矯正ほど不快な教育はない。学校は私に合わない。

 

今後について何を考えているのか

 今の私を貫徹するだけだ。もっとも、今の私とやらを私は自覚していない。周囲の視線から隠れている。戦おうともしない。明日に引き延ばすこともしない。ひたすら溜め込んで爆発するのを待っている。その時巻き添えになるのは誰だろう。

 

君は迷惑をかけるつもりなんだな

 かけたくはないが、そうなるだろう。だから今から謝罪しておかなくちゃならない。私は頑なに社会に反抗し反抗するための材料のぞんざいを信じている。私の社会への適応の仕方が反抗という形をとったにすぎない。いたって簡明な事態。

 

君は何様か

 私は人に物をいう立場にない。言えと言われても断る。私の考えを言葉で伝えるのは不可能だ。あるのは言葉遊びのみ。感覚を言葉で他人に訴える行為は、自己の言葉の裁量範囲を限定する。つまり、同じトラックを何周も回り新しい言葉に鈍感になり既成の言葉は一時的に忘却され新鮮な言葉として偶然に遭遇する遠回りが生じる。

 

書く際に心がけていること

 文章をできるだけ長く書くために平仮名を多用するのを心がけている。しかし、平仮名で書くことによつて文章密度が薄まり、脳に濃密な印象を与えられないでいる。また、読書の時間が大幅に減ったために言葉の使用に対して雑に考えるようになる。気持ちよく文章を書くには独唱は必要不可欠である。

 

読書について

 読書のしすぎは弊害であると誰が言い切れるであろうか。いたって健康な文体を得るために読書は欠かせない。まして、微妙なニュアンスを書くにはその文章の言い回しを感じ取っていなくてはならない。味見をしながら味付けをするように、文章を書きながら吟味する必要がある。常に文章のテーマは人生についての吟味であり、書きながらにして豊富なテーマをみつける道のりだ。