アウトプット

相手の視点に立ってみよう

外に出れば声の大きなやつがわめいている

 うるさい世の中!広告は、商品名を繰り返す。選挙では、政治家は拡声器を使って声をばらまく。名前だけでも、覚えて。金をくれればいくらでも覚えてやるのに。金権政治。やればいい。そして、裏切ればいい。政治家のカネがなくなって、政治なんてできやしない。ざまみろ、と言いたい。でも、いい人ぶりたいので、かわいそうにと慰めてやりたい。国民の生活が第一と考えるならば、決して戦争しないでほしい。世界に紛争地帯はあるだろう。人道支援だって、命がけだ。いつ殺されるかわからない。そんなことよりも、いつ打ってくるのか知らないミサイルだ。東京にミサイルが落ちて、国民の生活がダメになるようじゃ、この国の未来は終わっている。東京への執着がなくなって、良かったりするのではないだろうか。何が起ころうとも身構えているわけではない。いつだって、首をつっているんだ。下に見えるのは、灰色のコンクリートと、初めて人を上から見た視線だ。暗い文章を書いてすまない。僕は決して自分を偽りたくない。もちろん、偽りこそ人生だと声を大きくして言いたいのも本当だ。真実を追い求めようとしなければ、良かったのだと思うのだ。この世が嘘であるならば、騙されたふりして生きている方がマシだった。その方が、楽しかったに違いないのだ。それに気づくのが遅れたのか、それとも、そういった人生に魅力を感じなかったのかはちっともわからない。どちらにせよ、ぼくは、自分について書くのをやめようとおもう。なぜならば、僕は自分について書くほど指が足りていないのだ。