アウトプット

相手の視点に立ってみよう

小田原厚木道路での話

 夕方になりますと太陽が傾きますので、太陽が出ている方角への視界は強い光でみえづらくなります。そんな時間帯の出来事。サイドミラーをみると400メートルくらいの少し距離があるくらいの後方で、白い車の後ろにパトランプつけた覆面。私は白い車に覆面を知らせるため、追い越し車線に入りオーバーリアクションして「なんだこいつ気狂か」と思われるくらいの、速度落とせリアクションをする。白い車は車線を戻り無事な模様。パトランプ覆面は追い越し車線を怒涛の勢いで疾走。白い車もすぐにパトランプ覆面の後ろにつく。俺もつく。メーターで140キロ。走行車線には2、3台の車がいる。しかし、パトランプ覆面は、夕方の逆光の中、白い車と私を置き去り前へ前へとぐんと加速していく。走行車線にいる先頭の車の前に出るかと思えば、その車の後ろにベタ付け。そして、白い車も私も走行車線に戻る。追い越しをバイクが来たので、速度下げるように右手を上下させると、相手のバイクは左手を上げて、わかってるぜポーズし、走行車線に戻る。すぐに、覆面は追い越し車線に入り、加速していく。

 覆面が違反者を取り締まる、または、取りしまりたいのは当然。取り締まられ側も取り締まられたくないのが当然。そんな話。