アウトプット

相手の視点に立ってみよう

現実を妄想と

 現実を妄想ととらえればいいじゃないか。そうすれば、妄想とはただの現実でしかなくなる。こんなことがあり得るのか。ご飯を食べたのにパンの味がする。つまり、言葉が記号でしかなくなっている。何も役に立たなくなった。ただ、人々に知恵を与えていたはずの言葉が、意味を持たない人間の思考形式から除外されて悩みの種になることをやめたのだ。自由という言葉が意味を持っていた時代に生きるのは、自由という言葉に翻弄されない人間だけだろう。一方で、物質的な欲望が掻き立てられ人間は持っているアイテムによって評価されるとなると非常に嘘がつきやすくもなるのだ。約束は破るに尽きる。信用を失っていき、最後は嘘つき同士集まってビジネスを始めて好きでもないことを、つまり自分にもおおっぴらに嘘をついて歩き回ることになる。こんな馬鹿げた世界に生きているときに、何をするべきなのか。