アウトプット

相手の視点に立ってみよう

きょう

 映画を見た。サリンジャーが主演だった。性格に言えば彼はもうお墓の中で眠っている。とにかく書かなくちゃならない。ゴミみたいな文章でも書かなくては何も意味がないのだ。役に立つことばかり教えているのならば、原子力爆弾はできなかったはずだ。インターネットもそうだ。後からそれが使えるものだというのがわかったのだから。何が役に立つかなんて意味がない。歴史に関してもそうだ。今の歴史観が変わることは十分にあり得るとすれば、私がみている歴史とは一体なんなのかについて考察するべきなのかもしれない。あまり断定口調でいるとうるさいからこの辺でやめておくことにしよう。

 とにかく、何度も不採用になったサリンジャーだったが大学の恩師の言葉を励みに書き続けたのである。おそらく、足りないのはそういう励ましの言葉だろうか。才能というが、書いてみなくてはわからない。やってみなくてはどんな才能とやらが眠っているのか、もしくはすでに起きてしまって南の島でバカンスを過ごしているのかわからないのだ。

 映画をみた。ほんとうは別の映画を見るつもりだったのだが、間違えて予約してみることになったサリンジャーの映画がこんなにも良かったなんて、奇跡だ。