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ぼくたちは言葉に呪いを書けることに日々勤しんで誰かを殺しているんだ

 自己愛なんて生温い方だよ。いやなのは、殺人を重ねる殺人鬼なんだ。彼らは言葉を顧みないで放言する。どんなに嫌な思いをしている人がいてもそれに思いを馳せるような真似をして損をするのなら、知らんぷりをするんだ。貧しさと卑しさを心弱さをかかえた人たちの面の皮の厚さなんて、たいしたことない。どんな天才だって、俺と話せば俺のことを理解した気になれるだろう。そして、俺はどんな天才になりたくもないし慣れたとしても、それはおそらく不幸だろう。不幸であるならば、ぼくは何かをするべきだなんて欧米チックな啓蒙の考えさえ僕には飽き果てたのだ。君達に伝えることなんて何もない。苦労すればいいのだから。ぼくは失敗の塊だ。ぼくから学べることは、きみたちの世界の正当性で敷かないのもたしかなのだ。ぼくはもうなんともおもわない。愛さえ、かなわないのならば、ぼくに不快なものならばぼくは淡々といきていき、さらっと客観的価値だけをうばいさって、そそくさと悩むことをやめることだってできるんだ。悩みはるんじゃなくて、悩まないようにすることがだいじなのだ。交通事故で死にたくなければ、道路に出なければいいだけの話だろ。簡単なことさ。簡単なこと編んだけれど、それをしちまって失うものもあるんだ。それは君の人生にかけがえのないものなんだ。ぼくにとっちゃそれは、ある人への度を超えた愛なんだ。それを自己愛だと言う人間がいても、ぼくは反論もしないよ。彼の思ってることと僕思ってることがちがうってのは、彼もわかっているんだ。彼は認めたくない、ただそれだけだ。わかってもらおうだなんて、ぼくにとっちゃどうでもいいんだ。ただ、問いただすことしか僕には出来ない。それで、確信をえられるかどうか。それだけなんだ。