僕は言った何を語る事ができるのかという疑問が私の中にふつふつと巻き起こるわけであります。ひょっとすれば、私は何も考えていないのかもしれません。はたから見て私が何考えているようには見えないから、人々は私の事をあれこれと聞いてきて不躾な質問を…

全てを否定する精神を持ち合わせているようで決してそうではない。抽象的思弁でも弱いものになっている自分自身について何を思えばいいのだろう。私は私が嫌いだ。私の脳みそのせいにすれば簡単だ。私がうまくいかないのも運命と脳みそのせいなのだから、私…

タイはいいところだった。それだけ。日本の話は何一つないし、私の精神は非常に安らかだった。私は逃げたいのだろうかと思う時がある。タイへ行った後逃げる場所はどこだろう。放浪こそ人生なのかもしれない。それは誰の人生にでも当てはまるわけじゃないと…

僕は別に今気持ちが悪いわけでもお腹が痛くてどうしようもないわけではない、ただぼくは国外へ逃亡するのだ。楽しもうという気持ちはあっちからやってくることを僕は望むよ。元気しかないのだから、タイ人がどんな人たちなのかわからないけれど、ある程度こ…