アウトプット

相手の視点に立ってみよう

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

怠惰なる読書

世の中には批評がたくさんある。特に、小林秀雄は批評家だけれども少し違う。彼はわかるために自らを殺したのだ。そのくらい熱中している。しかし、その他の批評家の文章はありゃ一体なんだ。三島は右翼作家だとか、伝統的だとか、真の保守だとかそういう見…

不安に勝つには

不安からは逃げられない紛らわせるしか方法がない。その一つはひたすら書きつけることだ。書くことで脳みそのコリをほぐすことができる。できるだけ早く書こう。そうすれば変な固定概念をくぐり抜けて、妄想に苦しめられることから脱出する気分を味わうこと…

視界のモザイク

好きなことをするためにはどうすればいいのかと、講釈を垂れるような人間が多いことに爆笑しているのだが、好きなことがしたければ好きなことをすればいいじゃないか。それを計画的にしなくちゃならないといっているときに本当にそれがしたいのかと問いかkて…

ネットはクソ記事であふれている

クソ記事の反乱は書き手の質を落とすのにだけ有効に機能している。ネットの記事で済ますような連中は馬鹿だけれども、それをつい読んでしまうのももっと愚かしいことなのであるが仕方がない。私はネットの話題以外に自らないスキャンダラスな出来事が起こる…

ぶっ飛んだ時代

今考えれば、アメリカの大統領が馬鹿だというのはすごく励みになる。メキシコとの間に壁を作ろうなんて思いつきが面白すぎる。やれるものならやってみなという声が聞こえるかと思えば、人種差別だとかそういう話が大好きな連中をさらに長くその話に引きずり…

最悪な国

ネット右翼により「日本」という言葉が汚され、思い出に浸り続ける声のでかい老人たちが「日本」と叫ぶ。おいおい、日本人なら気遣いが大事だろ?それもできない奴らがのさばって「日本」と叫ぶ。いいね、いい国だ。最高だよ。やっぱり日本は最高だ!美しい…

信じられない時代

ああ、どうでもいいことばかりが世の中に蔓延してそれに関わりあって感情を逆なでられるのは気持ちのいい者でもないことをよく知っているのに、お酒飲みが酒に飲まれるように相手を攻撃的な言葉で諌めることが横行しめんど向かって話すことができないが家に…

空も晴れて

空も晴れてなんの風情もないところの幽閉されながら過ごす毎日をのちに公開しなくてはならぬと考えれば、今この瞬間も宝のような時間に囲まれて過ごすことを厭う暇もなく我を忘れて自転車に乗り遠いところへ行きたい者だけれども、周囲の建物人々に合えば身…

ものをみる態度

私たちの現実は画面の中にある。もはや目の前の人はホログラムに過ぎない。彼らの存在を実感を持って見ることができない。電子変換された人の影を現代人は重宝するようになった。現実という実感の感度を落としてショックを和らげる方法を身につけた。

会話というゲーム〜共感という嘘〜

文字の世界に身を捧げるのであるならば、私は乱読をたどって決して編集者に読書の仕方なんて本を書いてくれと頼まれるような人間になっちゃいけない。バカな人間は知識人をグッチだとか、ヴィトンのブランドに惹かれる水商売人間のようにありがたがっている…

倦怠

ネットが面白くないのはなぜか。誰かに読まれているという前提があるから人々の営みの中で一番大事な想像力を爆発させることは非常な厄介ごととみなされているからだろうと思われるのだ。いまだにポルターガイスト現象があるにも関わらず誰もそれに疑問を持…

現代論

病気になれば死ねばいい。死ぬ権利がなぜ人間に認められていないのか。なぜ視力を回復させる研究は進まないのか。メガネ屋が廃業に追い込まれるからなのか。コンタクトレンズが不要になるからなのか、あるいはレーシックが。なぜ、いまだにトンカチの音が聞…

怒り

私は怒っている。買ってきた本をまともに読んでいないこと。日本古典文学への造詣がなさすぎて古文が難しいこと。全てに怒りを持っている。私の言いたいことを文字に書き表すよりも言葉にした方が随分とニュアンスが通じるような人間になってしまったこと。…

現在

お元気ですか。私は元気です。元気があると嘘をつくのは得意なのです。ですから、元気とだけ言っておきます。人間の本質をあまり知りたくありません。平気で嘘をつく人たちを見ていると疲れます。もちろん私も嘘をつきます。ですから、私自身に疲れているの…

下手くそな文章

ネットの映画批評なんてクソだ。監督が山田洋次だとか、ベルルスコーニだとか、オバマだとか。作られた年代はいつだとかつまらない話を先にするから読む気が失せる。しょっぱな文章が盛り上がらないので真面目な人は読書をしなくなる。だから、マニュアルし…

グリーンブック

最高の映画だ。涙が出た。床一面に涙が垂れてたと思う。グリーンブックを見た人ならわかるかもしれないが。もう主人公の名前をわすれっちまった。名前なんてどうでもい。イタリア人と孤独な黒人の映画だ。イタリア人は家族がたくさんいて幸せそうだ。といっ…

それにしても

それにしても僕は、本当にどうでも良いことをたくさん書き散らすのが好きだなあと思う。どうしてこうも自分はダメなんだろうと考えてみることさえキザなことだと思っている。自分がいいと思っているからそのような疑問が湧いてくるんだ。自分がダメだと思っ…

三島由紀夫文学館

山中湖周辺の雑木林にある。入館料大人五百円。広くはないが、内容は充実している。小学1年生の時の作文から豊饒の海四部策の原稿まである。中でも創作ノートは面白い。原稿用紙には綺麗な字を書いているが創作ノートの文字は崩していてよくわからない。し…

科挙

中国は凄い。科挙という試験制度の話。古典を丸暗記しなくちゃならない。そんなの無理だから来ている服の裏に文字を書いてカンニングする。ばれなければいいのだ。一番良い成績だからと行って幸せに死ねるわけではない。イケメンで頭も切れた美男子は、外交…

書くヒント

本屋で丸谷才一の思考のレッスンって本を立ち読みした。すっ飛ばして読んだ。 「良い問いかけは良い答えを上回る」 とにかく、書くには問いを自分で立てて自分で答えることだ。他人の問いかけは結局他人の問いだ。他人事はどうでもいいものだ。自分で問いを…

誰も読まないブログ

誰も読まないブログで誰を相手に書いているのかって言えば俺なんだな。俺さえも読み返さないから結局は今俺が考えている俺という存在と対話して楽しんでいる。サリンジャーもそうだったんじゃないかな。彼って森の中に引きこもって結局色々ものを書きまくっ…

北朝鮮が平和になったら困る

北朝鮮が平和になり、朝鮮戦争が終結すればアメリカ海軍が日本に駐留する意義を別に見いださなければならない。対中国、対ロシアにね。北朝鮮がミサイルぶっぱなしてアメリカ本土脅かすってな事態を妄想しとけば、平和憲法のもとアメリカ海軍がいてくれなく…

人と同じことをしていたら、楽しみがなくなる。

俺も野球しよっと。ああ、野球について語れるわな。仲間ができる。週末は野球だ。そして、さよならする。素晴らしい週末。沈む夕日が青春を思わせる。ああ、楽しいっていいな。仲間っていいな。裏切れないな、仲間は。 さて、人と同じことって何。人と同じ生…

氷雪

冬になりますと、北海道の海では海を氷が張り、溶けて何処かへ流れていきます。そのままオホーツク海の海流に乗せられてどこへ行くのでしょうか。見当もつきませんが、いま、あの流氷に鳥が、鳥がとまっています!黒い鳥です!真っ白な銀世界に、漆黒の黒い…

ツイッターってすごいよね

ツイッターってさ、すごい。ツイートした瞬間忘れてるよ。沸き起こった怒りや憎しみ、喜びを仲間内の掲示板に貼り付けてウキウキ気分。でも、そんなのもツイートした瞬間に忘れてるよ。ツイッターは嘘つきだと思う。飛んでるのは嘘の鳥。夜中に泣き出す鶏だ…