アウトプット

相手の視点に立ってみよう

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ふたりのなか

ふたりのなかは尋常じゃないくらいの沈黙中に沈んでしまっている。彼女が余りに言葉にしたくない余りに僕は独り言を話さなくちゃならなくなるのだ。それは雄弁であることとどうちがうのか。今度手紙を書くときに僕は、僕について書かなくちゃならない。彼女…

あほみたいに

アホみたいに何も考えないで暮らしているのがすばらしいことだと思わずにはいられないのは、この現代社会がもつ計画性への信仰が破綻してハプニングバーのような世界が広がりつつあるからであるし、ハプニングバーのような計画倒れから何かを企画することが…

沈黙について

沈黙が安らぎになるのならば、ぼくは沈黙をかなぐりすてるだろう。安らぎとは停滞でありエネルギーの喪失である。やりたくないことをやり、それでも安らぎを得られればいいのだ。女というのは不思議だ。やつらは体力がことごとにないのだ。だから、なんだっ…

ああ。

僕の問題は将来の問題だ。一体僕はどういう人間にさせられる場所へ出航しようと言うのか。それが問題だ。僕は仕事の興味がないのだ。しかし、それを公言してしまえば人々は私に仕事を課すだろう。私のいいぶんなどまったく聞く耳をもってくれはしないだろう…

自由

この世の不満を書くことがそんな気味のわるいことだろうか。この世の中が、あまりにもぼくにはもう、つかれてしまった。だれも本当のことを言わないんだ。そして、それで世界はまあまあうまくいっている。本当のこといっちゃえば、食べられるんだ。安月給で…

ねなくちゃ

今何時だと思ってるんだ。君は。速く寝ないと明日の朝ご飯にありつけないまま学校においやられることになるんだよ。

楽しいことは金で買えないんだよ。そんなもんいらないよ。

ぼくは常にだれかにものをかいてるんだ。ぼくの文章を読む人にむけられたこの言葉を、ぼくは誰もうけとってはくれないだろうことを確信もしている。お金をうみはしないことばだから。相手を犯してしまうような宗教的な雰囲気をもってるから。だから、ぼくは…

救いようがない

ぼくは救われない。テレビの犯罪者に近い人ってのは、俺のことを言うんだろう。そして、実際に犯罪に走らせるのだろう。テレビってのは。犯罪者を作り出すんだ。それを理解しない人間にメディア論も糞もない。ただ、言葉を流通させるだけじゃないか。ああ、…

ぼくは味をしめっちまった

しめっちまった、ぼくの導火線に火をつけることなんてたやすいのだ。社会は終わらせたがるものなんだから。社会ってのは僕はきらいだ。えらそうだから。実際のところ、えらいのだろう。ぼくは社会にいかされているらしいから。実は、死のうと思っても死ねる…

ぼくたちは言葉に呪いを書けることに日々勤しんで誰かを殺しているんだ

自己愛なんて生温い方だよ。いやなのは、殺人を重ねる殺人鬼なんだ。彼らは言葉を顧みないで放言する。どんなに嫌な思いをしている人がいてもそれに思いを馳せるような真似をして損をするのなら、知らんぷりをするんだ。貧しさと卑しさを心弱さをかかえた人…

悩む前に身体を動かしたい

ああ、良く生きてるよ僕という人間は。だれもすくってくれない。親さえも金稼ぎに勤しんでいる。子どものことなんて歯牙にもかけない。彼らが死んだら、俺は金しか残らない。愛された経験なんて、うそでもいいからないとは言わせない。言いたくもない。そう…

よくいきてるよね

よくいきてるよね、俺だったら死にたくなるな。結局死ななくてのたれ死にするのだろうし、のたれ死にさえ出来ない自分に無力感を感じさせて、いつでも死ぬ方に考えなくちゃいけないんだ。三島を通じて僕は葉隠れから人間の生き方を学んだんだ。学ぶってこと…

余計なお世話だ

ぼくなんて生きていてもしょうがないような気持ちでいるもんだから、愛なんて感じないように設計されてしまったのだ。だいたい、親が仕事で家にいないんだアイなんて信じきれるもんじゃない。愛の名の下の多大なる労力と浪費が隠されているもんなんだ。つま…