アウトプット

相手の視点に立ってみよう

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

問題はどこにある。さて、話し合いたまえ。なんだかんだいって、僕の話す材料は外部にある。だからいけない。言葉は他者を必要にする。他者のいないところで、言葉をかわすならば、読書が一番だ。ネットメディアは、近すぎる。本音で話しているつもりであろ…

帰ってこないんだよね

待ってるんだけど 遅くなればなるほど、料理少ないかなって 心配になるんだよね あんまり作りたくないんだよね 冷蔵庫から片栗粉落とし床に白粉塗るわ ついでに落ちた炭酸水 落ちたついでに蓋開けて飲んでやろうとしたら 爆発するし 包丁落として足に刺さる…

夕方

夏の夕方はいつ終わるの。時計は夕方なのに外は昼間のように眩しいんだ。外へ出れば夕涼み。夏は灼熱。夜だけが涼しい。こんな日に、僕にどうしろと。そんな問い。無駄だね。君にどうしろという人はいない。君の生理的嫌悪感が君を直接死に向かわせるか間接…

さよなら日本語

とはいってもなかなか縁はきれまい。日本の記事よ、なんと思考力のない記事よ。定型テンプレートの大嵐。立派な主張、立派な主義。要りません。徹底的に取材して、ありのままを書けばいい。すぐに例えを出したがる。色眼鏡。実際よりも、実際に近い典型的傾…

彼女は足を組んで眠っている。聞こえる洗濯機の回転音。波音。風に流れて潮の香り。ここはどこ。海から近いのだろうか。夏雲にお腹を膨らませながら信号機を曲がっていく。町を走り抜ける車。海を目指す。たどり着いた防波堤。遠くには大きなブリッジ。ギラ…

気が緩んだ頃に、大きな失敗をする。つまり想像をするのだ。制欲を忘れた頃に女に取り込まれる。お金を忘れた時に、お金を得るように。どうあがいても私の身は焦がれる。遠い異国の南風に肌を焦がし蝉の音が耳を劈き目はアルミ缶の反射でやられる。頭はギラ…

バカみたいな記事が多い。数字で人が納得するわけがない。数字でいくらだけ嘘がつけるのか。数字は想像の発端でしかない。数字で社会を見る人間の貧困さよ。それが貧困だ。貧困貧困。そう文字を打てば打つほど自分が貧困になっていくような気がする。貧困さ…

ぼくはバカである。バカであるから救いようがない。こんなぼくが何をできるだろう。今更何をする気もない。肉体から逃げ出したいくらいだ。こんなに気持ちの悪いことはない。よくも然り。それで、逮捕されるなんて馬鹿げている。何より気持ち悪いのが、テレ…

現代について

現代は肉体的快楽の時代である。感性は鈍磨し、肉体の刺激に反応する人間のみがこの時代を謳歌することができる。もちろん流行がある。刺激に慣れた肉体はさらに刺激を求める。もしくは、静謐さへと帰っていく。私が選ぶのは後者だ。しかし、女性は前者であ…