2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧
つまりは、私は誰にも頼ることなく生きるんだ。ネットにあふれる慰めを求める声に耳を傾けていてはいけないんだ。彼らの話を素直に聞くよりも彼らの話を刷新することが大切なんだ。そこに拠り所なんてないんだから。つまらない場所に身をおさめるよりも、金…
おそらくは真理の追究という態度は、必要だろう。しかし、数々の経験から真理を会得したとして前提をこしらえたのならば、その前提を否定してみることが必要なのである。構築から、脱構築へ。創造から、破壊へ。これが、生きる人間の定めだとするならば実に…
信じること。彼女が私を金づるのようにおもっているわけじゃないことを。この観念の駆逐には、彼女の優しさが必要であり、また彼女の金が必要である。しかし、彼女が金を持ち出したところで私は断るであろう。この行為は、かっこいいけれど彼女は不満であろ…
彼女に出来ることなら何でもしよう。君達は僕を馬鹿だというだろう。僕もそう思う。そう思うことで僕は自らバカに陥っているとおもわれるだろう。これは弁明ではない、弁明というかたちをとっているという人がいるかもしれない。いるだろう。しかし、私は弁…
強迫神経症のうちなる心は父なる権威の不動なる姿に感服して自らを権威にぶら下げる痛みを伴った服従を自らに強いることで安逸を得るという方策を取って現在を快適にすごそうという営みをとる。痛みを感じているにもかかわらず、それが安逸で快適に現在をす…
彼が恐れたのは言論が不自由になることで、人々から議論がなくなり慣習の奴隷に喜んで陥っていくことを戒めたのだろう。習慣には冒険がないから失敗もない。失敗も出来ないような堅苦しい社会を生きていることが、また、失敗を笑い飛ばせるような雰囲気じゃ…
女性は共感を求める。何処かの記事に書いていた、本だったのかもしれない。そこに書かれていたのは女性は古来から狩りを担う男性のいない間に村人の同じ女性達を交流し我が家がその集落から孤立しないように、共感という共同体の信条のへの服従を旨として生…
なんて大げさなことだとおもわない、当然のことだ。恋人にも会えず親元は慣れ友だちのいない東京生活、単位もろくにとれず。卒業まで何年かかるかも分からない。卒業してからもろくな生活が待っているようにはおもえない。私はもう死んでしまいたい。いい生…
japanese lost their emotion. they are all good men and women so politician use them to earn politician's money. i cant stand up like a violence. politician has a vailorence and forced us to ban money. we need money to run away from angry a…
型にはまりたがる人には分からないだろう。僕は型にはまりたいとおもう人が怖くてしょうがない。心がないみたいだ。あっても心を誰かに売り渡してそれで僕は心で会話することをしないですむから楽なのかもしれないけれど、心のない会話に痛みもなければ喜び…
彼女と何故付き合っているのか考えたことがあるのだろうか。さみしいからだなんて嘘に決まっている。さみしさよりも自分の心地よさを奪われることの方が苦痛であるのは明白だからだ。何も考えないで親のコピーのような人生を生きてきたひねりのない愚純な方…
そんな凡庸なレトリックに騙される僕じゃない僕は平凡な文章をやっと書けるようになったのかもしれない。それははたして症候を楽しんだ結果来る飽きのきもちなのかどうかわからない。なんにもわからないからこまる。楽しいことなんてなんにもない。
倍と南下したいわけじゃないけれどもう何もかもどうでもよくなったからバイトでも何でもすればいいんだという気持ちになった。なんのこだわりもないのだ、彼女へんこ小田割もないのかと自分に問えば、ないわけがないおおいにあるのだから、私はなんて不誠実…
死んだ僕は 葬られなくていい もう死んだのだ なんという響き 未来を煩うこともない なんという安息 このうえない死が 私に沈黙を授ける 私の目でも他者の目でもない、目 その目が私を殺した 曇り空にそびえるビルは墓標だよ 金がなければ誰も働かない 金と…
誰か僕を殺して 時が僕を殺してくれるだろう 時よ、君が僕を殺す日付を教えてくれ 其れをきいて僕は絶望する きょうであろうと明日であろうと、死なぬとしても 人は変わるのではなくて、忘れるのだ 忘れたことを思い出そうとするのが不幸だ 忘れたことが人を…
絶望とは望みがないことではなくて、望みをいだけないことだ。望みを抱けないのはいいことかもしれない。渇望することがないから。しかし、行動することもなくなるのだ。行動を強いられる昨今の現代病を私は罹患しないで社会に置いていきのびることは決して…
美を求める心よ、叫べ。叫んで雲泥の世界から取り出せ、クリスタルな朝に。ダイヤモンドの光を誰よりも美しい水晶体をもつ人よ。世間に拘泥される自由人よ、占いに騙される自由人よ、自由な社会人よ、逆説に足をすくわれる私よ。幸あれ、とこしえな眠りの中…
僕はどうしてこうもどうしようもない人間なのだろうか。誰か説明してくれないか。
今宮公彦は鹿児島からの帰りだった。成田に向かう飛行機の窓際に座り、耳にイヤフォンを突き刺しながれるspeedを聴いている。離陸してから数分たつが始終機体がゆれている。彼の乗っている飛行機は格安航空だ。成田と鹿児島を結ぶ便は一日に二便の小規模な路…
水梨亜梨沙は高園翼にぞっこんである。彼は大金持ちで身なりはこざっぱりとしたスーツ姿。彼の靴はいつでもピカピカで、すらっと長い足が彼の自慢でもあった。私から言わせればこんな男を愛する女はおそらくは彼自身を愛してなどおらず彼の醸し出す金銭の錆…
今宮公彦には友人がいなかった。だから、一人さみしく大学に通い授業中は死刑執行にあっていたと君は思うかもしれないが、そんなことはない。彼は授業中に彼にわずらわしく話しかけてくる人間がいないことをうれしくもおもった。そして、休み時間に騒ぐ人間…
僕は人生がうまくいかない。みんなと同じように考える事が苦痛でしかたがない。僕の文章も精細さを書きはじめてしまった。僕は文章でいくらでも高尚な理想を掲げもした、今僕は社会に負けようとしている。悔しくて体から涙が目にたんまりと浮かんだ涙を。僕…