アウトプット

相手の視点に立ってみよう

国家も法律も何もかも

 いっさいがっさいが別段に自由のためにあるわけじゃないことくらい私には分かっているつもりだったのに、その辺りからの理解からしか私が乗り越えていくべきものを見出すことができないのだろうか。睡眠薬を飲んでしまったので行っていることも楽しくないに決まっている。なんの話をすればいいのだろう、つまらない話をしようじゃないか。特殊な話は聞き飽きた。つまらない話を退屈になるまで使用じゃないか。そこに新しさも何もない。生き延びて愛だけを獲得することなんてできないよ。僕が死んでも喜ばない人も悲しまない人笑わない人無関心な人ばかり、私は生きて中居ないんだ。生きる気さえないんだ。それを私はなんと言い現せればいいのだろう。ぬくぬくとしか生きられない人が自殺を目指して破壊衝動に駆られ密林の中生きるすべもなく。僕に残されているのは戦いでしかないのである。相手が何を奪ってくるのか分かるだろうか、どうでもいい日常を奪ってくる、どうでもいいことを押し付けてくる。私にはわからない。集団の中に心を亜付けてそれでいないと自分を統率できない人の気持ちがわからないわけじゃない、私がその道を選ぶことが根本的にできないというのだ。選民意識もあるだろう。

 君は僕について語ることが不可能だと聞かされたらそれをちゃめちゃうの。僕は語るよ。僕の不可能生について語り続けるよ。僕は何を求めているのかさえもわからなくなった今の僕には確実に他者がいる。この他者は評価を持っているし持っている力の意味を教えてくれるんだ。お金は大事だって教えてくれる。なんだって教えてくれる。押し付けだなんて言う人もいるけれども、押し付けじゃないと思うんだ。お金はだって、大事なものだもの。自分のために使うのか、なんのために使うのかは教えてくれないけれど大事なものだから貯金しておくことしかできないんだ。今からの愛だなんて、貯金の持ち寄りみたいなものになるだろう。僕はそんな愛なら欲しくない。男はみんなそうだろう。そんな愛なら欲しくはない。金に買われている男たちなら分かる気持ちだ。金で人の態度が分かるというのなら、いくらでも与えればいいのだ。僕が今いるのは、暗い森の中で誰にも見つからずに都会について語っている。僕の住んでいる、僕の心が澄んでいるところよりも鹿児島はずっともっと都会だ。都会の価値観が合わないという物語を僕は受け入れたくない。彼らこそ田舎者だと言ってやりたいものだが、僕にその力がないように思われるし、それよりも、僕自身がまるでピアノを弾くみたいに言葉をここに書いちゃいるけれど誰にも読まれないこの心はお風呂場で裸になるようななんても言えない、退屈な気持ちになるんだ。正直な気持ちを誰にも持ち寄ることができないのが怖くてしょうがないのだ。僕なんて普通の人から見れば、なんともない。