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気の病

 俺は病気だぜ。将来性なんてないね。いらないだ。旅は軽いほうがいい。わけがわからない。アイドルが死ねば死んだアイドルで時間つぶしのテレビ番組。知りもしないのに知っているかのように話したがるコメンテーターの勉強不足。姑息に生きれば上出来と言わんばかりの啓発本。無表情に電車乗る一流のサラリーマンたちの余裕ない志。ものを買ってばっかりですぐに捨てるゴミ拾い。経済は貨幣の流れのように。誰かのもとへ流れていき、我田引水を図る。ああ、お金が全ての元凶と言わんばかりの論調に飽き飽きする私。お金の好き嫌いでなしにそういった考えに鬱々と、日々を過ごすストレスにアドレナリンさえ休憩して私の怒りは存在を消し去り人畜無害と成り果て何処に捨てられる。人に魂ありとすれば気が重くなり、生きるのも嫌になる。若者のゆとりのなさが目に余り、生き急ぎ手に入れ他人を蹴落とし誰とでも繋がり快楽にも飽き飽きすれば、全てが地獄。他人に委ねたツケが回ってくる。考えればいい。私の考えを誇示するために誰にも話さず否定を恐れて誰にも話さず。否定こそが唯一の非常口。行き詰まった際の否定は、突破口に違いなし。私の文章に脈略がないとすれば私は全人格をかけることはできないのはもちろん、その気もなければ、仕方もわからぬ。わからぬことをしているが金が入ってくるのが物書きのいいところで、わからぬものはわからぬと断定し、何処がどう分からず、わからぬなりにどう理解しているか書かねばならない。否定と非難を恐れてはならない。有頂天ほど気分の悪い場所はない。持ち上げられて今更、嬉しくもない。それが平静というもの。再来年には年号が変わるらしい。