記憶

 記憶をたどり記述する作業に写実的要素のある内を言い争ってそれは、客観的であるように見せているに過ぎず主観を客観と偽り大衆を巻き込み自らの考えのなさを他人の考えを借りて口述試験する毎日にうんざりとしないわけにはいかないのだろう。物事を考えるよりもまず皆と口を揃えて社会問題を問題化するのに躍起になり役職を与えられ問題が人間を集団化させ敵を作り出し集団の拡散と集中力の低下を防ぐ。一人でするより集団で物事をすれば効率よくひとつの利益を得ることができるがそれが誰の利益なのかわけもわからずとりあえずもらったものをありがたがる感性を持てば何をされても怒ることなく。怒ることなく静かに笑っていられるだろう。即ちは、我が感性の詩を予感したとしても我は静かに笑その予感の絶望をおくびにも表へ出さずに、否、出すこともできずに身を崩してつちに帰るか風に舞う我が骨の塵に魂は何処へ。