アウトプット

相手の視点に立ってみよう

テレビ嫌い

 テレビが嫌いがとまらない。人が歌うより自分が歌う方が楽しい。ドラマだって、下手くそばかり。テレビの人気者がテレビをみる馬鹿どもからくすねた金でファッションショー。テレビ奴隷の馬鹿セレブに憧れる馬鹿野朗。利用する魂胆が気にくわない。テレビの前で堂々としている馬鹿は当てにならない。慎み深く真面目なやつがいいかと思えばそうとも限らない。態度のでかい馬鹿どもの隣の添える花。口を開けるたびに放つ腐臭にしおたれる花。テレビなんて見るな。テレビなんて。きみの隣にいるやつを見たまえ。不恰好で馬鹿で愚かで話し相手にもならず疲れを癒すことさえできない憎たらしい隣にいるやつを見たまえ。テレビは機嫌のいい時に見ろ。機嫌の悪い時に見ればテレビに映るもの全て憎たらしくなる。テレビで主張するは愚の骨頂だ。愚の骨頂も芸人なら許される。不幸ものなら許される。それでたらふく飯を食うのは決して許されない。テレビなんて見たくもない。乞食の談笑。関わりたくない。一億総白痴化とはまさにこのこと。テレビで育った私。テレビを消せ。何もないところから自分で歩き出せ。これだけ憎むのもテレビが好きからくるもの。口の悪さは、己への恐怖。比較されて人は浮き上がる。型にはまれば万々歳。窮屈な家を見つけたのだ。窓は一つ。鉄格子付き。案外悪くない。他者との関係において自己を守る。ハリネズミ。彫刻のように。存在は浮き彫りになる。愛もまた?愛?非常事態。強盗だって殺人だってしかねない。だれが標的になるか。ネットポルノ社会。無差別な女と寝る。無差別に人を殺す。テロ。馴れ合い。つまりは無差別地帯との境界線。繁栄し乞食を産み落とす。その豊潤な肉体がひ弱な赤子を産む。愛を野晒しに!食と性に溺れろ。賢い生き方。愛は盲目に全てを焼き尽くし破壊尽くすまでの傍若無人ぶりを知れば。テレビを見るな。馬鹿になる。テレビを見るな。貧しくなる。バカだからテレビ見る。貧しいからテレビを見る。保険のCM。ひ弱な魂に己の死を金との交換所。家族は時期交換を願うこととなる。紙切れでゴミを買い。人は嫌われ捨てられる。現代の若者。奴隷化完了。弱体化した力。硬直化した価値観。社会のために。結構結構。その社会を嫌ってらにもかかわらず。人を信じるよりも金を信じよう。面白いことをやろう。付けは後に回す。名誉のために嘘もつこう。この奴隷状態こそ現代。指導者なき奴隷。奴隷根性の奴隷。奴隷が奴隷を先輩後輩と呼ぶ。先に奴隷になったものが先輩。我の名は?ドキュメントで仮想体験。映画で仮想体験。疲れを癒すお調子者。お囃子鳴り止めば、ほっとするものを。今の時代やめるべきは、テレビ。テレビの編集者の意図にはまるな。日本人は集団になり不平不満を撒き散らしながら、世界を相手に始める事業。日本町の建設。皆日本のようになれば。地獄絵図。おそらくなるまい。世界の歴史。歴史は今ここにある。そろそろおしまい。ここから離れる。吟味のお時間。ひねくれ?しかたなし。偏見?やむなし。我、芝生に寝転び空を仰ぐ、流れる雲消えゆくより先我立ち去る。いついかなる時代も相対的価値観に振り回され絶対的価値観に硬直する。その展開こそ世の中ならば。我その中をどう生きようか。生きようとせずとも生きられる私でなくては私の精神はもたない。ゆとりをなくし金もなくなり。行く果ては、冷たいコンクリートの壁。日差しが鉄格子の影を作る。陰に目を隠し瞑想に浸る。我この世においてひとり。絶対的にひとり。すべては報われず。願いは届かず。さよならだけが、さよならだけが。