アウトプット

相手の視点に立ってみよう

いろんなバカ

 バカだね。みんなの評価あてにして、元気なんてもらっちゃって。それいつ返すの?貰いっぱなしは許されないんだ。ありがとう。それだけでいいのなら億万長者だね。いつも人に借りを作る。愚かなことだ。しかし、それをなんとも思わない者もいる。ツワモノではない、彼らにとってそれが当たり前なのだ。行く先は暴力だ。仲間内だけの信頼だ。決して他人と打ち解けない者たちの群れが、人間を差別し始めるきっかけだ。それが素敵な人のすることだとは思えない。だから、一人あゆめ。サイのように歩め。一人孤独に歩むんだ。君はどんな仲間からのしがらみや、ノリから解放されてもっと広い世界を目にするべきなんだ…。しかし、多くの人間はやはり目の前の人参を追いかけてしまう。走るのをやめたときに、後ろから人参をたくさん届けてくれる人がいるというのに。それは自分かもしれない。知らない人かもしれない。人がどう生きるべきか。こう生きるべきだと言われても、苦しいだけだ。人生のあるべき姿は苦しみ悶えた姿をしている。人生は、ただ、人生について考えないときに他人が私を色眼鏡で見て安心する歴史にしか過ぎない。日本は比較的平和だ。1945年に戦争が終わって以来、戦争はしていない。しかし、殺人はいくらでもあった。交通事故で人だって死んでいる。さて、日本は平和か?平和とは何か?その答えはないだろう。平和とは怠惰な日常であり、戦争とは電車に駆け込み乗車した人間の一瞬の安堵感であろう。